オランダで鍛えられた

自転車競技が進んだ国のひとつ、オランダ。
そこで鍛え上げられたフレーム、
それがKOGA。
以前はKOGAmiyataという名前で、半分日本ブランドでした。
嬉しいか、悲しいかそれは人それぞれですが、
完全にオランダメーカーとしてスタート。

KIMERA PROJECTと呼ばれるフレーム開発。
完全に「走る人」向けですが、
走る=競技だけではありません。

通勤でも通学でも、サイクリングでも、もちろんレースでも。
たくさん走ってくれる人に最適のフレームです。

今日は「KIMERA AL6061 Tiagra Compact」を紹介しまっす!
まず、コンポがシフターからブレーキまで
全部10速のティアグラで統一されていること。
エントリーグレードの完成車では、
必ずと言っていいほどどこかでコストを下げるためのパーツを採用しています。

ハンドル、シートポスト、ステムは「PRO」
変にオリジナルの製品を使用されるより、よっぽど嬉しいアッセンブル。

さて、次はフレームにも注目していきましょう。
一見普通。。
ではなく、下が太いテーパーヘッドを採用しています。
これはブレーキ時の安定性を抜群に向上させる効果を持っています。
アルミフレームでも徐々に採用されてきましたね!

こちらも同じくトレンド的な。
ネジを切っていない、圧入式のBBとなっています。
その名も「BB86」
シマノが唯一ラインナップしている圧入式のBBです。
余計なパーツが減り、フレームにネジを切る必要もないので
フレーム側の性能アップにも繋げやすいわけです。

ちょっとオシャレにワイヤーをフレーム内蔵にしちゃったり。

この卑猥なダウンチューブは見てるだけでよく走りそうです。

KOGA KIMERA AL6061 ティアグラ
139,000yen

やっすぃ~!
高いけど安い!!
ホイールもシマノのWH-R500。

自転車の選び方はパーツのアッセンブルだけじゃないんですが、
ここまでトータルバランスが取れていると惚れ惚れしてしまいます。

自転車はバランスが命。
言ってみれば30人31脚のような。
いろんな部品が組み合わさってできる自転車は、
どこかが突出して良くても、悪くてもあまりよろしくない。

細かいことをうだうだと説明してもあんまりなので、
自転車選びはまずはフィーリングで。

だけれども、今年初めてロードバイクを買う人には
「とりあえずコレ乗っとけ!」
そう言いたくなる自転車でした(^-^)

同モデル、ブラックのサイズ50が週末入荷予定。

機材にはウルサイ高橋のおすすめでした。

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