TVT カーボンフレーム組み付け

組み付けをご依頼頂いておりましたTVT 92を先日納車しました。
新旧がミックスされたOLD/NEWなバイクとなりました。

WOUND UP 1インチフォーク


フレームの状態も綺麗な上に、
2世代前のデュラエースのクランクも驚くほど綺麗に保管されておりました。 


今回は古いパーツが多かったのでほとんどお持込みだったので、
メインは組み付け作業とホイール組みでした。

以前はDTのRR585リムにコンペティションのスポークだったものを、
ハブを流用してNOTUBESのZTR ALPHA400とレボリューションで組み換えました。
重量の軽量化もさることながら、
走りの軽さも劇的に良くなったと自負しております。 
ご希望でタイヤもチューブレスでセットアップ。
HUTCHINSON INTENSIVEは700x25cのTUBELESS。 

各説ありますが、カーボンフレームの元祖のひとつと言われるのが"TVT"
彼が乗っています。グレッグ・レモン。
写真は同じくTVT 92ですね。
カーボンフレームを世界に強く認知させたのは彼なのではないでしょうか。

今ではTVTの後身であるTIMEとコラボしたバイクも発表しておりました。

pmpのチタンシートポストは新調しました。
シートポストの径が25.0mmという、
今はパーツですら絶滅危惧種のサイズです。
少し削れて固定が緩めになっていたデュラエースのポスト。
フィッテイングした際にサドル高に対して長さが足りないこともわかりました。 
イタリアから無事届いて一件落着でした。

にしても、造りも状態も綺麗なバイクです。

作業していて気持ちが昂ぶるバイクでした。
ありがとうございました!

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