エクタープロトン ロードレーサー組み上がりました。

以前からちょこちょこと経過報告をしていたロードが組みあがりました!
EXTARPROTON ロードフレーム
メインパイプにカイセイ8630Rを使用し、
ダウンチューブにも同相当のエアロパイプを使用して製作して頂きました。
塗装は大阪"ミルキーウェイ"さんの塗り分けによる塗装です。
水色で何度かサンプルを作って頂き、
最終的にパールをまぜた綺麗なライトブルーに仕上がりました。 
フォーク、ステム、ハンドルにはアメリカEASTONのEC90シリーズでアッセンブル。
フォークとステムもフレームに合わせてリペイントしてあります。  

コンポーネントはシマノの9000デュラエースで統一。
この新型DURA-ACEの完成度には誰でも満足できる性能があります。 

今回の特殊なカスタムはこのFD部分にあります。
FD-9000やDi2、6800など調整したことがある人はご存知かと思いますが、
FDのたわみを抑え変速レスポンスを高めるため、
フレームに当てるサポートボルトが採用されています。

しかしながら、その厄介なサポートボルトはバンドタイプのFDにはありません。
変速の安定感、調整のラクさを考え
ビルダーの橋口さんに依頼してFDバンド部のみ31.8mm径へカスタム。
FD付属のシムでクロモリの28.6mmに使用することは可能ですが、
ルックス的にカッコイイと思えるこの形に決定しました! 
自転車を下から覗くとリアブレーキのブレーキナットが露出していてセクシーな感じ。
錆びず、いつまでも綺麗なベータチタニウムのチタンナットを取り付けてあります。
ヘッドチューブは1インチでも44mmでもなく1-1/8インチ(オーバーサイズ)。
ヘッドセットはアメリカCHRISKINGのNTSです。

カラーはオールブラックではなく、
別売されているBearingCups(Mango)を遊び心で入れてみました。
ロードで今人気うなぎ上りのCHRISKINGのBBもモチロンインストール。
スタンダードなStainlessベアリングですがぬるぬるとした回転には大満足。 
ホイールのハブにはMangoカラーのCHRISKING R45ハブ。
高い高いと言われるハブですが、使うと本当に満足度が高いハブでした。
以前のブログも参考にどうぞ。 
気がつけば日本とアメリカのメーカーが中心のアッセンブルとなっていました。笑
(今後ジャーマンなパーツが追加される予定です。)

レースシーズン真っ只中なので早速乗り込み始めていますが、
レースバイクに相応しい硬めな乗り味や
操作性の良さ、安定感がすごく良い感じです。

大阪のハンドメイドフレーム、エクタープロトン
知ってる人は知っている名フレームです。

これからバリバリ乗り倒していきたいと思います!

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