FUJI 2015年モデル

今日は先日の展示会で見てきたFUJIのご紹介です。
少し画像数が多いので表示が大変かと思いますが、ご了承下さい!
TREAD1.1
135,000円(税別)

*SPEC*
サイズ:48、50、52、54、56
カラー:Mat Black
コンポ:Tiagra 10speed
BB:BB86
シートポスト:27.2mm

まず紹介するのはFUJIのハイブリッドロードバイク。
ロードバイクというよりは、
シクロクロスバイクにセミスリックタイヤを履かせたバイクです。

未舗装路や荒れた道路でもガンガン走っていける700x32cのタイヤがアッセンブルされます。
もちろん、ブロックタイヤに換えれば即CXレースに参加することが可能! 
チェーンリングにはpraxis worksの50-34Tが付いていました。
低価格帯のバイクはチェーンリングが弱く、変速性能には悩まされるのですが
プラクシスワークスなら一安心できるのではないでしょうか。 
ディスクブレーキの機械式キャリパーにはTRPが。
SPYRE-Cは初めて見たので、完成車用の特別仕様かと思います。 
160/140mmのローターがアッセンブル。
Feather CX+
99,000円(税別)

*SPEC*
サイズ:43、49、52、54、56、58
カラー:Dark Navy
コンポ:SORA 9speed
BB:JIS
シートポスト:27.2mm

先に紹介したアルミフレームの"トレッド1.1"とは素材が異なり、
このフェザーCX+はクロモリフレームのシクロクロスバイクになります。

フレームワークはシャープなクロモリパイプが美しいピストの「Feather」そのもの。
700x35Cのブロックタイヤが付いているので、
買ってそのままシクロクロスレースに出れてしまいます! 
Color:Gunmetal 
カラーは2色展開でダークネイビーとガンメタル。

キャリアなどをつけるダボ穴などもあり、
キャンプツーリングなと、いろんな用途へ使いまわす事ができますね。 
FEATHER
73,000円(税別)

*SPEC*
サイズ:43、49、52、54、56、58
カラー:Mastard
BB:JIS
シートポスト:27.2mm

お次は本家ピストバイクの「フェザー」です。

言わずもがな、シングルスピードの入り口として安定の地位を築いたフレームです。
シンプルな造形は乗り手を選ぶことが無く(誰でも選びやすい!)、
自分色にカスタムしていくことができるストリートバイク!
2015年一番の変更点はヘッドマークがクラシックなタイプになりました!

他には、
ギアが空転する"フリーギア"と空転しない"固定ギア"の両方がついていましたが、
フリーギアのみ付属するようになりました。
ですので、固定ギアで乗る場合には別途コグを購入する必要があります。  
Color:Mat Black

2014年でもラインナップされていたマットブラックですが、
完全に同じではありません。
ロゴがグレーからグロスブラックに変わっています。 
Color:Mystic Blue

気になる新色はこのミスティックブルー。
通称マジョーラブルーとも呼ばれ、フレームは角度によって虹色に姿を変えていくのです。
TRACK PRO
170,000円(税別)

*SPEC*
サイズ:49、52、54、56
カラー:Gloss Black/Red
BB:JIS
シートポスト:専用カーボンエアロシートポスト

学生が「レースで使いたい!」でも「公道でも走る必要がある」
そんな人にピッタリはまるのがトラックプロ。

フルアルミのエアロフレームは乗る人のモチベーションを高めます。
クランクセットには最近人気の高いSRAM OMUNIUMが付き、
お買い得感もあって良い感じです。

PALETTE
63,000円(税別)

通勤や通学に人気のクロスバイクといえば「パレット」
2015年は鮮やかなカラーリングが目を引く5色展開となります!

最小サイズで150cm程の身長の方から190cm程の方まで対応するサイズ展開です。

タイヤ、グリップ、サドルなんかを換えれば自分だけの1台になるのでオススメです! 
HELION / HELION R
66,000円(税別) / 83,000円(税別)

サイズ:44、50

可愛いと人気のFUJIのミニベロがリニューアルして「ヘリオン」になりました。
フラットバータイプのヘリオンと
ドロップハンドルタイプのヘリオンRと種類が分かれています。 
大きな変更点は、カラー変更と変速機。
後ろの変速機が外装式になったため、メンテナンスのしやすさが向上し、
重量も少し軽くなっています! 
BALLAD
80,000円(税別)

不動の人気を持っていたストラトスシリーズも名前を換えてリニューアルです!
その名も「バラッド」。
スキンサイドのタイヤ、ハイポリッシュのホイールなど
クラシックなパーツを多用しながらも
走りは軽快な走行感を実現したスポーティでスタイリッシュなバイクです。
BALLAD R
85,000円(税別)

ミニベロのHELION同様に、バラッドにもドロップタイプが用意されます。
サイズは43cmから用意され、
身長が150cm台の方でも700cのロードバイクに乗ることができます。 
オーロラホワイトとフォレストグリーンの2色がラインナップ。 
TARANSONIC 2.7 (完成車)
240,000円(税別)

*SPEC*
サイズ:46、49、52、54、56
カラー:Mat Black
コンポ:105 11speed
BB:PF30
タイヤ:28mmまで対応
シートポスト:トランソニック専用カーボンポスト

最後はツールドフランスでも活躍が目立った新型の"トランソニック"です!
(スペシャルサイトもあるそうなのでソチラもチェック!)
フレームセットのTRANSONIC SLは23万円となっていますが、
写真の2.7はシマノ105の完成車で24万円という超リーズナブルな設定です。

もちろんSLとは使用されているカーボンが異なるため、
軽さや乗り味に違いは出てきます。
しかしながら、トップレーサーほどの脚力の無い一般レーサーには
「これぐらいが調度良いな」と感じさせる一面が多いにあります。

"フルカーボンフレームには高い振動吸収性があります"
と言えど、
当然トップグレードの硬いフレームよりも
ミドルグレードのちょっとしなやかなカーボンフレームの方が快適性は高いと思います。

今までBB86を採用してきたFUJIでしたが、今回初のPF30を採用しています。
どうちらにせよCHRISKINGからラインナップされているBB規格なので、
騙されたと思ってKINGを使ってみるのがオススメですね。
(売りたいというより、個人的にとにかく良いと思うので!)
随所に"実際に使用した時の使いやすさ"を感じることができます。
最近増えてきたダイレクトマウント式のブレーキ。
重心バランスや空力、見た目のスッキリ感からBB下に付けているメーカーは多いです。
でもトランソニックはシートステイにしっかり有ります。
どう考えてもこの位置の方が整備やパッド交換しやすいですよね。笑

ブレーキつながりで言うと、最近は太いタイヤも人気の傾向です。
25cまででギリギリのフレームが多い中、
(タイヤにもよりますが)28cの太さまで対応するとのこと。
パリ・ルーベのような石畳もかかってこいやという雰囲気でしょうか。

フロントFD部分にはチェーン落ち防止のチェーンウォッチャーが標準装備。
しっかり調整されていれば不要なものですが、
万が一を考えれば"あると嬉しい"装備ですね。
後付けではない、というのが大事なポイントだと思います。

っと、最後にトランソニックの大事な話が抜けていました。

自転車の最大の敵は間違いなく"風"!

その大敵の風を綺麗に受け流すのがエアロロードとしてのトランソニックです。
向かい風だけでなく、斜めからの風も考慮されたフレーム形状ということなので
横風に苦手意識のある人でも安心して選んでもらえるのではないかなと思います。

話が逸れますが、
ホイールのROLFが人気なのもやっぱり"風"に強いからかな~なんて思いますね。
と、かなり長くなってしまいましたが、まだ続くのです。

コチラへ続きます。

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