2015年2月28日土曜日

2月




明日からもう3月です。

花粉の猛威を感じる今日この頃。
早く暖かくなって、花粉も無くなってくれたらいいな~と思います。

あと1ヶ月過ぎればムーブメントも丸4年を迎えます。
早いな~!

2015年2月27日金曜日

Rebuild

毎日酷使された後前に子乗せ搭載の電動アシスト自転車。
スポークが折れたとの事でピットイン。

「折れてますね~」と言いながら受け取り、
さてどんな具合かと目をやると想像以上にものすごい状態に!
右側(ギアがあるドライブ側)のスポークが18本中9本が折れてました。
1本おきに赤印のスポークだけ折れております。
その理由はお店に来た時にでも聞いて下さい。
左側も2本ほど・・・

新しい完組みホイールを用意する事も出来そうでしたが、
今回は毎日使う自転車なので出来るだけ早く直して渡したいんのと、
組み直す方が費用も安く済みそうだったのでバラしました。

完成、近所の問屋さんとの連携プレイでスポークとタイヤもすぐに用意できました。

自転車の修理ならスポーツ車、一般車問わず承っておりますで
なんでもご相談下さい。


2015年2月26日木曜日

Velocity A23 x CHRISKING Custom rear wheel

また1本カスタムホイールを納品しました!

Velocity by sauce wheel works!
今回はリアのみでのご依頼です。
スポーク数は少なめで24Hという仕様にしました。
なぜリアだけなのかと言いますと、このホイールに合わせるため。
(※ここだけの話、もし欲しい方が居ましたらご連絡下さい!)

見た目を揃えてリムも近いシルバーポリッシュのA23OCをチョイス。
走ってる時にホイールが同様に見えるように色味をなるべく統一しています。

今回、上り坂やスプリントでスパッと気持ちよく進むリアホイールに仕上げました。
走るコースプロフィールによってリアを入れ替えて使う作戦です。 

ハブにはCHRISKINGのR45シルバーを使いました。
キング独自のドライブシステムによるギアの掛かりの良さには定評があります!

体重over70kgなオーナー様は、
今までカーボンホイールの完組みやアルミ完組と使ってきた経緯があります。
そりゃ当然カーボンの方が軽いはずなんですが、
「○○よりコッチの方が上りでいつもより調子良く上れた」とのコメント。

反則ホイールですよ(笑)とまで言っていただける好感触だったようで、
気持ちを込めて組んだ甲斐があるってもんです!

ハブやリムの選択に始まり、スポークの選択からテンション調整によって
乗り味が変幻自在なのが手組みホイールの良さだと思います。

技術が上がってくると、
どうしても完成度の高さに行き着いてしまって似た乗り味になりがちなのですが、
ユーザーの特徴や乗り方にあったものを提供することが僕らの目指す所です。

ありがとうございました!

2015年2月23日月曜日

Philとの遭遇

今日は新しい選択肢のご提案です。

* * *

自分が3歳の時に、
何かにとり憑かれたように補助輪無しの自転車の練習を始め、
ゲームや漫画ばかりで特に運動をしていなかった小学生時代がありました。
運動はしてないものの、
なぜかちょこちょこ自転車で遠くに走りへ行ったりはしていました。

中学に入ってから唐突にサッカーを始めたことも、
今思えば自転車のためのフィジカルを形成するためだったのかも知れません。
何気なく部の友達が手にして読んでいた「シャカリキ」という自転車漫画、
その時はチラっと読んだ程度で済ませていました。

東京へ引っ越した後の高校時代、
古本屋めぐりが趣味となっていた時にふと其れを思い出し、手にしました。
今いろんな事を振り返ってみると、まるで自転車の神様が居て、
導かれるようにして今へと繋がってきているのではないかと思うことがしばしば。

サッカー部で過ごした中高6年を終え、
卒業後は一気に自転車の世界へと足を踏み入れていったのでした。
時は遡り2012年の5月。
人のめぐり合わせでアメリカサンフランシスコからサイクリストが2人。
彼らをムーブメントまで導いてくれたOさんの存在もありました。

彼らのバイクはシングルスピードでしたが、
良い具合にロードのパーツをミックスさせながらかなりマニアックなパーツ構成でした。

その時イチバン思い出に残っているのは「Phil wood」のスポーク。
この形状、刻印の入り方はどこかでも見たことがあるけれど、
その辺はこれから解き明かしていきたいなと思います。
そして、2015年。
Phil wood spokes in ムーブメント。

ついにムーブメントでも"Phil"のスポークが選択できるようになりました。
それこそ何かに導かれたかのように。

Philのスポークを使うたびに、僕はサンフランシスコの彼らを思い出すと思います。 
Philは「スポーク長によって在庫が無い」という状況を起こさせないようなシステム。
数種類の長さを用意しており、他の長さへはカットして用意されます。
それは54万円するSPOKE MACHINEによってカット、転造され、用意されます。

正直な話、プレーンスポークのカットならphilに拘る必要も無いのですが。
そこで僕らが注目する一つのスポークが"Double Butted Spokes"。

14-15-14番と中心部分が細くなっているバテッドタイプのステンレススポークは
DTやSAPIMとも用意があります。
でもそれは長さ2mm刻みで用意され、時折在庫が切れてしまうこともあります。

philwoodが用意するバテッドスポーク長は270mmと310mmの2パターンのみ。
それはカットして使用することを前提とし、
270ミリは最短で230ミリ、310ミリは最短で270ミリまでカットして用意されます。
それは奇数ミリでも用意を可能としているので、
"ちょっと長い"や"ちょっと短い"よりもベストな長さを選ぶことができるのではないでしょうか。 
「phil wood spokes」

LINEUP

Straight Gage Spokes(プレーン)
14番(2.0mm),15番(18mm)
Stainless Silver – ¥ 80 (税別)
Anodized Black – ¥ 120 (税別)

Single Butted Spokes(シングルバテッド)
13/14番 (2.3/2.0mm)
Stainless Silver – ¥ 150 (税別)
Anodized Black – ¥ 180 (税別)

Double Butted Spokes(ダブルバテッド)
14/15/14番 (2.0/1.8/2.0mm)
Length
(最短230mm~) 270mm
(最短270mm~) 310mm
Stainless Silver – ¥ 150 (税別)
Anodized Black – ¥ 200 (税別)

Brass Nipples
14ga / 3.3mm x 13mm
15ga / 3.2mm x 13mm
Stainless Silver – ¥ 10 (税別)
Anodized Black – ¥ 20 (税別)

* * *

それがまたCHRISKINGのハブと相性が良かったりする話もあったり。
Phil、
大雑把なイメージで「カッコよくて良い物」っていうのがあるんですが、
値段もそこそこ良いお値段なパーツが多く、
ロード乗りの人にはあまり馴染みが少ないようにも思います。

たかがスポークひとつですが、
また新しい風が吹いてきたような気がします。

2015年2月22日日曜日

オーバーホール 古いVENTANA編

年明けにオーバーホールでお預かりした年代物の「VENTANA」
当時みんなが憧れたパーツを惜しみもなくアッセンブルされておりました。
全バラシしして各パーツの洗浄&グリスアップ、消耗品は交換して再組み立て。
無事にオーバーホール完了!
・・・といきたかったのですが、クラックの入っていたクランクがやはり折れました。
このHERSHYのクランクも所有欲をそそる造形美なのになんとも惜しい・・・。

オーナー様からはなんか良いクランク探してとご依頼をうけましたが、
この車体、パーツアッセンブルに似合うクランクって・・・
BBは状態が良いのでスクエアテーパーのクランクが良いな・・・
まずUSAつながりで「WHITEINDUSTRIES(ホワイトインダストリーズ)」が浮かびましたが、
ギアが最大2枚しか使えません。そうなるとあれしかない!
「Middleburn(ミドルバーン)」

ミドルバーンは、"CUSTOM BUILT CRANKSETS" です。
チェーンリングは使えるし、費用も抑える事ができるのでそのまま利用したい、
それならそれ用のスパイダーを用意したら良いのです。
左:今回用意したTRIPLE 5ARM 94/58bcd スパイダー
右:Single 4ARM 104bcd

これが"CUSTOM BUILT CRANKSETS" の由縁、様々な規格のパーツが用意されており、
必要なパーツを組み合わせて必要な構成のクランクを造ることができるのです。

よしっこれで完成!
・・・とはうまくはいきませんでした。
なんとクランクにチューンリングが干渉してしまいました。

少しの干渉だったので強度にあまり影響が無いチェーンリングを削りました。
※オーナー様にはご了承済みです。

最低限の削りもうまくいきました。

↓↓↓↓↓

イメージを損なわずレストアできたと思います。

それにしてもめずらしいものを触る事が出来て楽しかったです。

2015年2月21日土曜日

ROCKBIKES ENVY納車

ROCKIBKES "ENVY" 
color : Matte Black 
size : 530
92,000円(税別)
シマノSORAコンポーネントを採用してフロント2xリア9速。

細かいところですが、ネジ類は"ステンレス製ボルト"。
鉄製とは少し異なった錆(stain)に強い素材で、美しさを長期に渡って持続させます。  
"SIXTH"のロゴが入ったクランクセット。
10万円未満の完成車とは思えないようなしっかりとしたチェーンリングになっていて、
フロントの変速レスポンスもGOOD。

サドルは高級感のあるバックスキン。
腰の安定感も抜群です。  
お買い上げありがとうございました!

* * *
Berlin Blue 
Garnet Red 
Silky Snow

今回はマットブラックカラーの納車でしたが、
店頭にはベルリンブルー、ガーネットレッド、シルキースノーの車体もご用意があります。
Webで見る色合いよりもかなり綺麗な色合いなので、
ぜひ店頭でご覧になってみて下さい。

ロードバイクデビューに是非。

2015年2月20日金曜日

Narrow-Wide 色々

シクロクロスでのフロント1枚×多段仕様で瞬く間に普及した 
Narrow-Wide(ナローワイド) チェーンリング。
※Narrow-Wideとは薄歯と厚歯を組み合わせることでチェーンの脱落がしにくい構造。

国内ではその信頼性でWOLFTOOTH(ウルフトゥース)が人気の様ですが、
各種メーカーも参入してきております。

試しに仕入れてみました。
台湾メーカーのFORMOSAのリングです。
今回はMTB用にと30Tをご用意しました。

歯はこんな感じ

チェーンリングボルト用穴には直接タップが切っており、
ナット無しでクランクに取り付ける事ができます。

端数の少ないチェーンリングは、クランクアームがチェーンに干渉し
ナローワイドの効果を発揮しない場合がありますが、オフセットしており干渉する事がありません。

国内流通は4アーム用しかなかったRACEFACEのナローワイドリングですが
昨年の秋の展示会で注文していた5アーム用(PCD110)がやっと入荷しました。
WOLFTOOTH(ウルフトゥース)より歯がとがっているのが特徴です。
これはチェーン離れが良く漕ぎは軽そうな気がします。
※検証はしていないのであくまでも予想です。

各種いろいろございますがTPOに合わせてどうぞ。