2016年12月28日水曜日

2016年もお世話になりました。

本年もみなさまには大変お世話になりました。

大掃除を終えて僕たちの仕事納めとなりました。

忘れていたけど今年は5周年という節目の年でもあり、新しい試みSAUCEプロダクトを本格的にスタートさせた年でもありました。
またおもしろい事ができたらな〜と攻めの姿勢を忘れず、来年も今まで通り僕たちのペースで頑張ります!

それではみなさま良いお年を!ありがとうございました!


2016年12月27日火曜日

BRIDGESTONE "ANCHOR" vol.1 クロモリフレーム

埼玉県の上尾市にブリヂストンサイクルは会社を構え、軽快車から電動アシストからロードバイクといったスポーツバイクまであらゆる自転車の製造・販売を行っている日本有数の自転車メーカーです。

その中でスポーツバイクブランドとして「ANCHOR(アンカー)」が在ります。
BRIDGESTONEって書いてた方が知名度的にもイイんじゃないの?なんて思うところですが、会社の意向としてはアンカーだそうで。
ブリヂストンといえばママチャリというイメージを持っている世代は多いそうで、それと住み分けるべく生まれた"アンカー"。納得といえば納得ですが、若い世代はブリヂストンの軽快車に馴染みはないんですよね。笑
MOVEMENTではそのANCHOR BIKESの取り扱いを2017年度から始める次第です。

もともとアメリカ物や国産物をメインで扱っているムーブメントなので、傍らにチェックはしていたものの契約はしていませんでした。
その中で決め手になったのは「PROFORMAT」という新しい開発コンセプトなんですが、大事なところをしっかり分かってるな、と。その良さが世間にあまり伝わっている感じが薄いのでプロモーション力の弱さを感じますが、モノは良いので気づいている人は流石です。

通常、商品紹介やブランド紹介なら褒めちぎるのが常識ですが、ピリ辛で進行させて頂きます。笑
ANCHORというと「レース」のイメージが強いのではないでしょうか?
実際にはカーボン、アルミ、クロモリという様々な素材の車種。スポーツバイクを初めて買う人のためのモデルからレース用のモデルまで幅広くラインナップされています。

初心者から競技者まで豊富なラインナップを持ちながら、全てのモデルに共通していることがあります。
「走ること」を主軸にして製品を作っていることがANCHORだとヒシヒシと感じます。
なので自社チームを作り、製品テストを長い年月繰り返し続けています。
選手というのは感性が鋭い人たちも多く、その彼らの声を聞くことが結果として良い自転車に繋がっていくように思います。それらの意見をベースにしながら剛性調整などを行い廉価モデルなどにも落とし込んでいっているのだと思います。

既にANCHORに乗っている人たちで大きな不満を持っている人らは正直少ないのではないでしょうか?
ANCHORには定番のクロモリフレームがあります。
これはしばらく形の変わっていないモデルで、ひとつの完成されたクロモリフレームであると語られています。


「ネオコットというのは、本来自転車というのはこうあるべきだという、それを突き詰めることから始まったわけですね。そういった理想を詰め、最も理想的な姿を作っていったところに、このネオコットの姿があるわけです。

ここのパイプには、こういう力がかかるからこういう形をしているべきだという、部分ごとに理想の形を計算してみると、丸いパイプってのはあり得ないんです。

それに非常にいろんな試験の結果、丸いパイプを自転車という形にすると、部分的に集中してストレスがかかるんですね。だからこそ『このパイプのここに、これだけ力がかかるのであれば、この形で、この板厚でいいのではないか』ということを、一つ一つ積み上げていったわけです。

ですから、ネオコットには基本的にパイプの丸い部分なんてどこもないわけですよ。バックフォークにしてもどこにしても、みんな形が違うんです」

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ANCHOR Storyではフレームが生まれた経緯が分かりやすく語られていて、一読の価値があります。
ANCHOR "RNC3 EX" 完成車
サイズ:530mm カラー:Navy
140,000円+tax

まずムーブメントにはこの「RNC3 EX」が入荷してきました。ネオコットスチールフレームの末弟モデルです。

ネオコットフレームにはRNC7RNC3の2種類があるのですが、RNC3はフレームセットで95,000円(税別)でカラーオーダーにも対応しています。
正直その価格で国産のフレームが作れるとは思っていなかったのですが、チューブの製造から溶接まで全て埼玉の上尾工場で行われていると聞いて脱帽させられました。
ANCHOR "RNC3 FRAME"
サイズ:510mm カラー:グレー
95,000円+tax

実測するとフレーム重量は1991g、フォークは891gでした。


ネオコットのコンセプトはこのRNC3にもふんだんに現れています。
トップチューブやダウンチューブが特徴的で、遠くからでは細い普通のチューブに見えるのですが、しっかり見ると形が変形しているのが分かります。

"いろんな試験の結果、丸いパイプを自転車という形にすると、部分的に集中してストレスがかかるんですね。だからこそ『このパイプのここに、これだけ力がかかるのであれば、この形で、この板厚でいいのではないか』ということを、一つ一つ積み上げていったわけです。 ですから、ネオコットには基本的にパイプの丸い部分なんてどこもないわけですよ。"

これを紹介している僕自身、たくさんのクロモフレームを乗り比べて、オーダーを受けているので丸パイプでできることの限界もなんとなく分かる部分があります。
パイプを作ってしまうのだから、これぞ「メーカー」の成せる技だなと思うわけです。
ダウンチューブのBB付近はしなりすぎないよう横に扁平しています。

コンポーネントはシマノの新型SORA(R3000)


ブレーキまでシマノで統一しているので制動力にも安心感があります。

ロードバイクには珍しくペダルも付属していますが、回転が渋いのでこれはオマケ程度に考えるといいでしょう。ペダルはたくさん回る部分なので、しっかり回るものがオススメです。

タイヤのグリップは文句なし。


昔ながらなチェーンレストも付いてます。

NITTO製のハンドルも標準装備。



ネオコットコンセプトによりとても推進力の高いクロモリフレームです。

ホリゾンタルなトップチューブは少しクラシカルな雰囲気を残したかったのだと思います。今の時代に沿った、スローピング形状で本当にレーシーなクロモリがあったら面白いかも知れませんね。
   
今年はレースシーンで大活躍があったANCHOR。その活躍を支えたのはフレームに他ならないと思います。
たとえレースシーンでなくても自転車は漕いで走らせるものです。どんなフレームであれ、"走り"を大切にして自転車を作るメーカーこそとても大事だと思わせてくれたのでした。

ANCHOR STORY site

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ということで2016年のラストはANCHORにアンカーを務めてもらいました。(少しおじさんになった気がします。)
今年の営業も今日で最後。
今年もたくさんの方が来てくれて賑やかな1年を送ることができました。来年ももっと盛り上げていけたらいいなと思います。

ありがとうございました!

2016年12月25日日曜日

年末年始営業日



この年末年始は12月28日(水)~翌年1月3日(火)まで冬期休暇となります。

年始は1月4日(水)から営業となります。

今年も一瞬のように早く時間が流れ、残すところ26日、27日の二日間となりました。たくさんの方に来て頂けて今年もたくさんの自転車に触れることができました。ありがとうございます。

引き続き2017年もよろしくお願い致します。

2016年12月24日土曜日

ディレイラーがもげないために

明日は年内のシクロクロスは最後となる関西シクロクロス烏丸半島。
僕らは参加せずムーブメントの営業ですが、お客さんらはチラホラ参加とのことなのでまた報告を楽しみに待ちたいと思います。

リアディレイラーが曲がってもげる、いわゆるモゲラーは起こるべくして起こっているような気がしているので簡単にお伝えしたいと思います。
【フレームエンドは歪んでいないか?あるいは緩んでいないか?】

ローギア(軽いギア)を使うことはRディレイラーにとって厳しい状況です。シクロクロスのような泥にまみれながら振動も激しい中で走っていると、徐々に歪みが出てくることがしばしばあります。
エンドは歪んでいなくてもディレイラー自体が徐々に曲がっていくため、知らないうちにギアのかみ合わせがズレ、ふとした拍子に引っかかりモゲます。

この辺り、クロモリ一体型のエンドは強いので歪みにくいのですが、カーボンやアルミフレームはリプレイスエンド(交換式)になっているので弱かったりエンド自体が緩んでいることがあります。
その若干の変化が命取りになると覚えておいて欲しいと思います。

【クイックの締め付けは適切か?】
フレームの精度によってはホイールを固定するクイックレバーの締め付けの強さでディレイラーの角度が変わったりします。どのぐらいの強さで閉めた時に合わせてディレイラーを調整しているか把握し、適切な強さで締めましょう。弱すぎても強すぎても良くありません。(強すぎる分にはまだセーフ)
ホイールの固定が緩いと、力がかかった時にスプロケットが動いてしまうため、これもやはり噛み合わせがずれモゲラーとなります。

【とにかくリアディレイラーに無理をさせてはいけない】
ローギアに入っている時は写真のようにディレイラーが頑張っている状態です。とにかくローギアな時ほどトラブルになりやすく、ディレイラーもじわじわ歪んでいきやすいのであまり使わないのがベター。使うとしても丁寧に漕いであげるよう意識できたらGOODです。

【チェーンの長さ】
チェーンの長さにはメーカーの指定があります。適性の長さでセッティングしましょう。
そう言っても、フロントシングルの1xナローワイドギアの場合はどのようにセッティングしていますか?これについて明確に書いているところはほとんど見たことがありません。

(シマノの場合)通常は上のようにアウタートップ状態でチェーンの長さを合わせるようになっています。
それをフロントシングルの場合にやってしまうとどうなるかというと、ローギアでチェーンテンションが強い状態になってしまうのです。
【小技 スプロケットの真ん中ぐらいの段で合わせる】
結局のところ、フロントの変速による必要チェーン長の変化は気にしなくていいので、リアスプロケット側の変化だけに着目すればよくなります。
そうすることでアウタートップセッティングよりも若干長くなり、ローギアでも余裕が生まれます。
ディレイラーの負担を減らしてあげることは、少しでもモゲラーのリスクを減らしてくれるでしょう。
かといってチェーンが長すぎてもチェーン落ちのリスク増加や、漕ぎのダルさもあるのでオススメはできません。

ご自身のナローワイドバイクのギアをローギアに入れた時と比べてどうですか?
この写真のものよりも"頑張った状態"になっているとしたら、少し気をつけながらローギアを使ってあげた方がいいでしょう。

そして最後に大事なのは、シクロクロスのレースを走ったらディレイラーをしっかりと清掃すること。
変速の調整を毎回確認しておくことがモゲラーにならないための鉄則です。
ディレイラーが使用によって歪んでいく中で、ディレイラーの寿命を見極めつつこまめに調子を確認してあげることが基本ですが大事なことではないでしょうか。

* * *

売り上げにはあまり関係ないような内容なので、気になった方が居ましたらチェーンやスプロケットの交換のご依頼を頂ければ幸いです。笑

2016年12月22日木曜日

GORE BIKE WEAR の最強グローブ

初めてサイクルアパレルでGORE-TEX®をつかった事で有名なブランドGORE BIKEWEAR
全天候に対応すべく細かいジャンル設定もあり、冬のウエアは特に定評があるように感じます。

そろそろグローブも温かいものが欲しくなってきたと思うので、そんなGORE BIKEWEARのグローブをご紹介します。


GORE-TEX®素材と中綿により、防水性と保温性のバランスに優れたモデル。 
雨や雪にも対応してくれ、高いグリップ力も魅力です。


続いてWINDSTOPPER®を採用した ロード WS サーモグローブ 9,900円+税

ソフトなWINDSTOPPER®素材を採用し非常に柔らかいはめ心地を実現。
インナーカフにより寒風の進入を防ぎ、ラインナップ中最も保温性が高いモデルです。



こちらもWINDSTOPPER®を使った ミストラル WINDSTOPPER グローブ 6,900円+税


薄手なので5度ぐらいまで対応でしょうか?インナーグローブと組み合わせると最強です。
なので組み合わせによって使用期間が長く使えるブローブです。
程よい厚さのパッドと指には滑り止めは操作性も良く、リフレクターが随所に付いているので視認性も高くなります。


で、これがインナーグローブとしても使える ユニバーサルグローブ 4,000円+税


フィット感も最高なので、シクロクロスなどの短時間のレースなどにも使いやすそうです。

Bicycle Studio MOVEMENTさん(@movement_cycle)が投稿した写真 -

他のGORE BIKE WEARのアイテムはこちら。
冬のライドのお供に!

2016年12月20日火曜日

OAKLEY "TRILLBE"

ようやくオークリーから予約していた新作が入荷してきました。

19,000yen+tax

一見シリアスなスポーツモデルと思いきや、実はFrogskins等と同じ"ライフスタイル"に分類されているトリルビーです。
ライフスタイル~スポーツの中間ぐらいの位置にいるような印象です。
1枚レンズのトリルビーはやはりスポーツ感があります。

兄弟モデルに「TRILLBE X (トリルビー エックス)」というのがあって、そちらは2枚レンズタイプになっています。まずは特徴的な1枚レンズのタイプから仕入れてみました!

Matte Clear / TORCH Iridium

レンズの色味がイメージ画像とは結構違いますね。TORCH Iridiumは良い色味です。

Matte Black / 24K Iridium


Matte Uranium / JADE Iridium

Jawbreakerでも人気のあったウラニウムカラー。

こちらはレンズと同じアイコンカラーになっています。
  
年末ギリギリの時期なのでちょっと急ぎ気味でご紹介させて頂きました。

自分へのクリスマスプレゼントにも是非!

OAKLEYのお買い求めはMOVEMENT WEBSHOPからも可能です。

2016年12月19日月曜日

SAUCE CYCLES "Greedy"


シクロクロスもロードも楽しみたいけど複数の自転車を所有するのは難しいと言う声をよく頂きます。
"できるだけ興味があることには挑戦してもらいたい"という思いで設計したのが"Greedy"です。

大阪は深井にガレージを構えるCORNERBIKESのフレームビルダー寒川氏により、1本1本丁寧にビルディングされたフレームは、東京のCOOKPAINTにで塗装されます。

5色より選べるカラーはマスプロメーカーではあまり見かけない甲乙付けがたい絶妙なカラーリングを考えました。
アジャスタブルエンドにより、タイヤのサイズに合わせてチェーンステー長を405~422mmの範囲で変更できます。



例えば、CXバイクに細いロードタイヤを履かせた場合、長いホイールベース、特にチェーンステイの長さによってロードバイクのような軽快感が出ないものです。対してGreedyはアジャスタブルエンドの採用によって、チェーンステイを縮める事でロードバイクらしいシャキッとした漕ぎだしの軽い走りになってくれるのです。





反対にチェーンステイを延ばせばオフロードタイヤを履かせる事も可能で、オフロード走行でも充分なクリアランスを確保することができます。
(写真は WTB CROSSBOSS 700x35C)




Sauceさん(@saucecycle)が投稿した写真 -
また豊富なアイレットでフェンダーやキャリアを取り付けて普段使いのコミューターから、キャンプツーリングバイクに変身する"欲張り"なフレームです。

シングルスピード化も安易で、その際は付属のシングルスピード用ドロップアウトを使用するとでスッキリしたシルエットになります。

frame&fork set 198,000円(税込)
size:S,M,L
built by s.soukawa (CORNER BIKES)
Made in Osaka japan
5-Colors
付属品:ディレイラーハンガー用ドロップアウト、シングルスピード用ドロップアウト
チェーンステイ(mm):405~422
タイヤクリアランス:35c
ディスクローターサイズ:フロント160mm、リア140mm

飽きることなく姿を変えて乗り続けることができるフレームになるでしょう。