2017年4月7日金曜日

Cielo by CHRISKING "Base Racer"

ヘッドパーツで有名なCHRISKINGが生み出すハンドメイドスチールバイク「Cielo」。
昨年2016グルメセンチュリー足助でお目見えとなったCieloが打ち出した新しいオールロードバイク"Base Racer(ベース・レーサー)"。
その時参加されていた方がこのバイクに興味を持ち、オーダーへと至りました。
イベントを通じて作る側の人間と乗る側の人間とが交流することはとても良い流れだったと思います。バイクに対する考え方やメーカー等の雰囲気を理解した上で選択することが、そのバイクを買った後の楽しみや満足度へと繋がることでしょう。
Cielo by CHRISKING "Base Racer" 
Frame and Forkset+Headset:368,000円+tax
Color:Sky
Logo:Azul
Size:Med

Base【名詞】【発音:ˈbās 】
意味:物における底の部分、もしくは一番低い部分。何かが置かれて部分、もしくは支えられている部分。by Webstar

このフレームにおいての"Base"というのは、砂利道、いわゆるグラベルロードを意味しています。未舗装路では通常のロードバイクでは思うように進むことができず、タイヤも簡単に滑ってしまいます。
Base RacerはCieloの中でも新しくデザイン設計されたフレームであり、砂利道や舗装路などあらゆる場面に対応できる懐の深さをもった自転車となっています。

ロードバイクのジオメトリーを細かく調整し、38mmまでのエアボリュームの大きいタイヤも装着可能となっており(フェンダーが装備されている場合は32mmまで)、その日の気分や走る道によってタイヤの太さを自由に変更が可能であり、オンロードやオフロードどちらにもスイッチすることができます。

昨年のNAHBSでも話題を呼んだ「T47ボトムブラケット」。
アルゴノート、ホワイトインダストリー、パラゴンマシンワークスらと共同開発したという新設計のBBです。圧入式BBの音鳴り問題の解決、ホローテックIIなどの貫通式クランク軸受の精度向上を実現しています。

KINGらはこのT47規格の商標権はフリーとしているので、大手マスプロメーカーなどが採用して広まっていってくれたら面白く、そしてユーザーやメカニックとしては喜びの声が上がるでしょう。どうしても圧入式のBBはベアリング変形によるトラブルも多く、ネガティブな声が多くあります。このT47はサイズはPF30をベースとしている大口径BBですが、それをネジ切り式にした構造なのでトラブルが減ることは間違いありません。

BaseRacerのハブ規格は100x12mm、142x12mmというものになっています。
直近ではようやくMTBの方でBOOST規格が盛り上がりを見せています。
しばらくロード、CXではBaseRacerと同様の規格が主軸になると予想されていますが、この辺りの規格は待っていても収束はされないように思います。待っていればまた更に新しい規格が出てくることもあるでしょう。

油圧ディスクブレーキは安定した制動力と軽やかなブレーキタッチ、少ないメンテナンス頻度で済むなど、これからディスクブレーキを考えている人には絶対にオススメです。

待っていても遊べる時間が減るのみ。今ある中でベストな選択をオススメします。
BaseRacerから新たに設定されたテーパーヘッドチューブ。
上下44mmのInsetタイプのヘッドチューブよりも軽量なヘッドチューブになっています。
Insetとどのように異なるかお分かり頂けますか?
左がInset7、右が新しいCHRISKING "NoThreadSet Tapered"。

Cielo "Racer Stem" 39,000円+tax
アングル:0° or +/- 6°(50mmおよび70mmのステムは0度のみ)
ステム長:50,70,80,90,95,100,105,110,115,120,130mm

Cieloのバイクを完成させるにはやはりこのステムが肝。
95mmや105mmといったハーフサイズの展開をすることでフルオーダーバイクに近いポジションの再現性を加えるだけでなく、KINGのヘッドセットと同様のポリッシングとアルマイトが施されたステムキャップは唯一無二のマッチングとなります。
ポジションは出ているので本当はスペーサー不要ですが、慣れるまではマージンを残してこの形にて。
ターコイズと色味がマッチしたシマノSPD25周年モデルが良い感じに収まりました。
KINGCAGE Titanium CageとThe Athleticのボトル。
ホイールはKING R45 DISC Center LockのハブにEASTON R90SLで組み上げました。
タイヤはChallengeのParis-Roubaix 700x27cというオンロード寄りで多少のグラベルも走れるバランスの良いものを選びました。

最後にお知らせになります。
2017年、Cieloのカラーラインナップが一新されました。


COLOER:Metalic Saga / Matte Slate

他のモデルやカラーリングはSim-worksのサイトでご覧になれます。
今回納車させて頂いたアズールパネルのカラーは無くなってしまったので、また貴重な1台となりました。良いバイクを組ませて頂きとても楽しい作業でした。ありがとうございました!

CHRISKINGの作る"Cielo"というバイクに心惹かれる方がおられましたらご相談お待ちしております。








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