COLNAGO V1-R 設楽彗斗選手

イタリアはCOLNAGO(コルナゴ)のV1-Rというバイクの組み立てをご依頼頂きました。
同じくイタリアのFerrariと共同開発を行ったエアロダイナミクスに優れたモデルだそうです。
今回その組み立てをご依頼頂いたのがこの方、関西方面で知名度がぐんぐん拡がっている通称「平地マン」こと設楽(しだら)選手。
平地が得意でその名になったようですが、最近では十三峠で15分だったりと上りも普通に速いのでポテンシャルの高さに驚かされます。
JBCF 奈良クリテリウム (cyclowired)

しっかし、まぁ勝つわ勝つわ・・・。
JBCF おおいた いこいの道クリテリウム(cyclowired)

JBCF 舞洲クリテリウム(cyclowired)

昨年から実業団に登録をして走り始めた設楽選手。E3から始まり、E2、E1とカテゴリーがあがって行きながらも全カテゴリーで優勝を決めた2016年でした。
僕が入賞していた春の舞洲クリテリウムで優勝していたのもこの方。

そのままの勢いで今年はJPT(Japan Pro Tour)と呼ばれる国内トップカテゴリーのレースに参加することとなりました。 
 所属チームは赤と青のジャージで走る「VC Fukuoka」。
そのチームで使用しているバイクがCOLNAGOとなっています。
イタリアンバイクにはイタリアンコンポーネントを取り付けたい、という気持ちもありますが今回はBBに「CHRISKING PF24」を選んで頂きました。フレームがBB86という規格だったのでKINGのラインナップにもあるタイプです。

雨や汚れ、そして撓みによってBBのベアリングが1~2ヶ月でゴリゴリになってしまうのがプロツアーで走る選手たちの現実です。
その中で無類の耐久性を誇り、安定してスムーズな回転を提供するCHRISKINGのBBは隠れた人気パーツです。
選手がメカトラで悔しい思いをしないように気持ちをしっかり込めて組み上げました。
今年の設楽選手の活躍とチャレンジを楽しみに見守りましょう。活躍してくれたら嬉しいな~!

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